標高1665mの尾瀬沼は、その昔燧ヶ岳の噴火によりせき止められてできた湖である。
群馬県と福島県の県境にまたがり、東西2km、南北1.2km、周囲約6kmの深く澄みきった湖面は、いつでも名峰燧ヶ岳の雄姿を映し、特に朝もやの尾瀬沼は神秘的で、多くのハイカーを魅了する。
沼の周囲には大江湿原をはじめとする大小の湿原が点在する。
沼を一周する木道も整備され、2~3時間で湖畔めぐりを楽しむことができる。